前に『約束のネバーランド』という漫画を交えて、「あえてリスクをとってチャレンジしよう、希望に向かって抗おう」、とみなさんに話しました。とはいえ抗っても失敗することもありますよね。「失敗とどう向き合うか?」「失敗の向こうに希望はあるか?」、これも避けて通れないテーマです。で今回教材として選んだのは『ファベーラの漫画家』という漫画です。 まずはざっとストーリーを紹介します。「ファベーラの漫画家」は二人の漫画を愛する人物を軸に展開していきます。一人は日本人竹井弘人、30歳。彼はずっと連載漫画に採用されることを目指しますが企画会議で・・