突然ですが、皆さんの家庭にはローカル・ルールってありますか?自分の家だけで通用するルール。

 

たとえば、榎本神父の生まれ育った家では「使い終わった食器を流しに置くときには、必ず水を掛けておく」というルールがありました。ちょっと水を掛けておくだけで、洗い物をする人の負担が大きく軽減される。僅かな労力が大きな貢献に繋がる良いルールですので、家族みんなで守っていました。

 

あるいは、頂き物の高級なお菓子などを分けるときには「そこにいない人の分を先に取り分けておく」というルールがありました。「いない人のことを真っ先に考える」という教えは、「自分がいない時でも家族は自分のことを大切にしてくれている」という安心感を与え、子供心に気持ちの良いものでした。

 

このような家庭内のルールは、主に二つの理由から考えられていると思うのですが、如何でしょう?一つは、家族がお互いを尊重し合って仲良く暮らすため。そして、もう一つは、子供たちが将来、立派な大人へと成長して行くため。

 

自分のことだけしか考えない様な小さな人間にならないように、大切にされる体験を通して、人を大切にしていける人間になれるようにと、身の回りのちょっとしたことから始めて、カッコイイ大人になる練習をしていく。これが、各家庭のローカル・ルールの主な役割です。

 

ところで、ドン・ボスコの精神でつながった世界中の仲間たち(=サレジオ家族)の中で活きているローカル・ルールがあるとすれば、それはどんなものでしょう?是非、分かち合ってみてください…。
突然ですが、皆さんの家庭にはローカル・ルールってありますか?自分の家だけで通用するルール。

たとえば、榎本神父の生まれ育った家では「使い終わった食器を流しに置くときには、必ず水を掛けておく」というルールがありました。ちょっと水を掛けておくだけで、洗い物をする人の負担が大きく軽減される。僅かな労力が大きな貢献に繋がる良いルールですので、家族みんなで守っていました。

あるいは、頂き物の高級なお菓子などを分けるときには「そこにいない人の分を先に取り分けておく」というルールがありました。「いない人のことを真っ先に考える」という教えは、「自分がいない時でも家族は自分のことを大切にしてくれている」という安心感を与え、子供心に気持ちの良いものでした。

このような家庭内のルールは、主に二つの理由から考えられていると思うのですが、如何でしょう?一つは、家族がお互いを尊重し合って仲良く暮らすため。そして、もう一つは、子供たちが将来、立派な大人へと成長して行くため。

自分のことだけしか考えない様な小さな人間にならないように、大切にされる体験を通して、人を大切にしていける人間になれるようにと、身の回りのちょっとしたことから始めて、カッコイイ大人になる練習をしていく。これが、各家庭のローカル・ルールの主な役割です。

ところで、ドン・ボスコの精神でつながった世界中の仲間たち(=サレジオ家族)の中で活きているローカル・ルールがあるとすれば、それはどんなものでしょう?是非、分かち合ってみてください…。