『3学期始業式』学校長の話

Salesian family のあるべき姿はどんなものでしょうか。
 
今日はfamily に含まれているアルファベットF/A/M/I/L/Y で始まる言葉でそれを紹介します。どれも高校生なら知っている単語です。それぞれの単語の意味をパワーポイントの画面にあるイラストを見ながら考えてください。
  
*Faithful
「忠実」「誠実」「信心深い」「信頼のおける」「正確な」「信じられる」などの意味があるますが、ここでは特に「誠実さ」。
誠実とは?
イラストには盲導犬がありますね。
盲導犬に求められることは?
正しいこと、その人の益になることを伝えること。
本当にその人のことを考えていること。
正しい方向に導く、guidance, direction ができること。
  

*available
「役に立つ」「入手できる」「購入できる」「〜できる」などですが、この場合に「誰かが自分を必要としている時自分からアクションを起こす用意のある心がけ」という意味。
イラストはアンパンマンですね。アンパンマンとは?
人のために自分の持っている何かを提供できる人、例えば時間、才能、労力、お金...ちょっとしたことでも人のために「飛んでいける」心。自己犠牲の心。
アンパンマンの心を持ちましょう!
  

*mutual
「相互の」「相互的な」「共通な」
具体的には「なんだよ、あいつばっかり楽してる」「おればっかり損をしている」ではなく「お互い様だから」の心。
イラストにあるように心遣いのキャッチボールができる心。
  

*inclusive
「すべてを含んだ」、「総括的な」、という訳が思いつくでしょうが、ここでは、「すべての人に開かれた」、「広範囲な考えを持っている」つまり「差別や偏見を持たずにすべての人を受け入れる度量、広い心」という意味。
イラストは様々な人種・国籍を持つ子供ですね。サレジアンファミリーであるなら、自分自身の家族の中でも、学校のクラスメートに対しても、そして世界のサレジオの持つグローバルネットワークの中の人々に対して心を開き、歓迎する心が求められます。
後でオーストラリア、メルボルンにあるサレジアンカレッジから短期留学で訪れているアイザック君を紹介します。去年もサレジオに来てくれました。上級生は彼のことを知っていると思います。アイザック君が居心地のよい滞在ができるよう心を皆さん配ってください。
  

*loving
「愛情深い」
愛情深いとは?
聖書にはこうあります。「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身につけなさい。互いに忍び合い、責めるべきことがあっても赦し合いなさい...愛を身につけなさい。愛はすべてを完成させる絆です。」(コロサイ3章12節)
相手の中に不完全を見つけた時それをゆるせる心がlovingです 。
  

*youthful
「若者らしい」「若々しい」
「若い人」の特徴は?
新しいことに抵抗なく挑戦できる人。
皆さんは新しいテクノロジー、デバイスを何の抵抗もなくマスターできますね。挑戦するから、失敗を恐れないから。
逆に変化を嫌がったり、安定を求めたり、失敗を恐れたり、チャレンジするのを面倒臭がる人は若さを失ったこと。つまり「若さ」とは肉体的な年齢ではなく、精神的なあり方を表す言葉。
冒険心を失わない限り、何歳になっても若者であり続けように!
  

Salesian Family のメンバーとして今年、faithful, available, mutual, inclusive, loving, youthful に努めるようにしましょう!