今流れている曲はきゃりーぱみゅぱみゅさんの「良すた」という曲です。明るくポップな感じで新年度、新学期、新しいスタートを切る春のメッセージで一杯ですね。

   
この曲のリフレインの部分、キリストの復活を表す「イースター♪ イースター♪」と聞こえてくるんですが . . . 勝手な解釈ですが、イエス様の復活「イースター」と全く関係ないかというとそうでもないようです。歌詞にさりげなく「卵」を忍ばせていますね。

  
イースターエッグという習慣はヨーロッパでは広く主イエス様の復活の日に行われる習慣です。そもそも「良いスター(ト)」と「イースター」は意図的な掛け合わせ?スコットランド民謡でおなじみのバグパイプの演奏もヨーロッパのお祭りの雰囲気を醸し出しています。
  
とまぁ個人的な感想を勝手に述べましたが、トリビアを一つ。「イースター」という言葉も「イースターエッグ」という習慣も実は聖書にはまったく出てきません。かえって古代ゲルマン民族の宗教や神話に起源を持つものだそうです。
  

でもこのつながりはヨーロッパに次第に広まったキリスト教と土着の文化がお互いに融和していった歴史の深さを示しています。そして復活したイエス・キリスト様が私たちに与える救い、父なる神様の愛、新しい生命の誕生といったメッセージを「卵」が豊かに伝えてくれています。
  
さぁ新学期、みなさんも新しい、いいスタートを切ってください!