一昨日、昨日と熊本でまた大きなの地震が

ありました。

最近は報道される回数が減っていますが、

だからといって人々が安心した生活を

取り戻したわけでは決してない

ということを私たちは心しておくべき

でしょう。
さて朝校門ではカトリック研究会、

生徒会の諸君が募金活動を行っていることに

気づいたでしょうか。

昨日は雨の中でしたが多くの皆さんが

募金したくれたことに感謝しています。

実はこの企画は生徒からのイニシアティブ

によって始まったものです。

被災地支援として自分たちは何ができるか、

具体的に誰を助けるたらいいか、

というような問いに対して自分たちで考え、

結果としてこの熊本マリスト学園への

募金活動となったわけです。

いろいろな援助の方法ある中での募金活動、

いろいろな送金先がある中での熊本マリスト

学園だったわけです。

同じミッションスクールに通うサレジオ学院の

生徒だからこその支援活動であると思います。
この募金、当初は校内募金の形でしたが、

学校の外にも広がっています。

一人の方が募金のチラシをお友達に見せたところ、

そのお友達の方々も賛同してくださったそうです。

集まったお金をわざわざ学校にその方が届けて

くださいました。

小さな善意の輪がサレジオ学院の中で、

そしてサレジオ学院の周囲に広がり、

必要としている人に届くことができますように。