朝の話|鳥越校長
2026年09月08日
100年前チマッチ神父様から託された “Faccio io” のバトン
おはようございます。今年2026年はサレジオ会来日100周年です。1926年チマッチ神父を団長とする9名のサレジオ会員は宮崎で宣教活動を始めました。
わがサレジオ学院は1960年、目黒区碑文谷の地に産声を上げました。今年の中学1年生が67回生、こう考えるとサレジオ学院の歴史も結構なものですよね。
それでも、サレジオ学院は末っ子。宮崎の日向学院はチマッチ神父様によって1947年設立され、今年80周年を迎えています。100周年というのは、そこからさらに20年をさかのぼるわけですから、やはり大変な歴史です。
さて、来月10月には、この記念すべき100周年を締めくくるため、サレジオ会総長のアッタールド神父様が来日されます。10月4日には、クロージング・イベントとして、本校シアターにてサレジアン・ファミリーが集まり、アッタールド総長を囲んでミサとアカデミアを行います。皆さんの中にも、アカデミアで演奏や演技を披露してくれる人たちがいると聞いています。ぜひよろしくお願いします。
またその前日10月3日には、調布教会で「若者の集い」が開催されます。こちらは高校生以上が対象ですが、日本各地のサレジオの学校の生徒や若者たちと出会い、交流することのできるよい機会になると思います。都合がつく人は、ぜひ参加してみてください。
最後にもう一つ。
サレジオでよく聞く “Faccio io!”「私がやります!」 という言葉。もとをたどれば、ドンボスコやチマッチ神父様が日頃口にしていた言葉です。ですから、私たちが “Faccio io!” と言うたびに、ドン・ボスコからチマッチ神父様へ、そしてチマッチ神父様から今の私たちへとつながるサレジオ精神のバトンを受け継いでいるわけです。
100年前、日本にやって来た9人のサレジオ会員たちも、それぞれ “Faccio io!” と応えた人たちでした。そして今度は、私たちの番です。
今年の学校目標は、“Strive for Service”「すすんで仕える者になろう」。誰かがやるのを待つのではなく、目の前に自分のできることを見つけたら、“Faccio io!”と一歩前に出る。その小さな一歩を積み重ねながら、それぞれに与えられた召命を見つけ、実現していきましょう。
