今日から7月になりました。来週早々、1学期のまとめのテストが控えています。学んだ内容を身に付け、人生の難問を解決し、自己実現に向けて歩んで欲しいと願っています。また、日頃言われている Study, Solution, Service の3Sを実践できることも願っています。今日は人生の壁を乗り越えて、自己実現を果たした人物を紹介しましょう。

 

その人物は「世界を歩いたキリシタン」、「日本のマルコ・ポーロ」と呼ばれています。名前は「ペトロ・カスイ・岐部茂勝」と言います。1587年(天正15年)に大分県の国東半島で、大友氏の重臣岐部氏の子として生まれ、13歳で有馬のセミナリヨに入学しますが、江戸幕府による禁教令によりマカオに追放されてしまいます。その地でイエズス会の司祭になる為に上級学校コレジオで学びます。

 

しかしマカオで神父になれないと分かった時、独力でローマのイエズス会本部を目指しました。マカオ~マラッカ~ゴア~インド~ペルシャ~ホルムズ~バクダッドと渡り、聖地エルサレムには日本人として初めて足を踏み入れ、その後ローマに到着します。出発から3年が経過していました。

 

到着したその年に、神父になり2年間イエズス会員の養成を受け、誓願を立てて日本への宣教を志します。当時は宣教師の入国を認めていなかったので、しばらくインド、東南アジア諸国で宣教を行い、機会をうかがってマニラから日本の鹿児島に入国しました。彼は潜伏しながら長崎から東北に向けて宣教活動を行いますが、1639年に密告によって捕えられ、江戸に送られて厳しい拷問を受け、処刑されて亡くなります。

 

彼は目指す道を閉ざされても、即座に判断して自己実現の為にあらゆる方法を模索して、目標に向かって歩み始めます。そして自分の目的を達成し、世のため人のために貢献しました。私達も壁にぶつかってもあきらめず、あらゆる方法を模索して歩んで行けるように、今のうちに学ぶ習慣と必要なアイテムを身に付けていきましょう。

 

常に前向きに、そしてFaccio io!を合言葉に。