弱さや欠点から目をそらし、「自分は有能な人間だ」と思い込むのは、自己受容ではなく自己陶酔です。自己受容とは、身にまとっている見栄えの良い鎧を脱いだ偽りのない自分自身を直視し、弱くて欠点だらけの自分を、かけがえのない自分として受け入れるということです。

 

どんなに自分を磨いても、電球は自分だけで光ることができません。つながって電気が通った時に光るものです。人間もよく似ています。どんなに自分を磨いても、自分だけで輝くことはできません。人とつながり、愛が通った時に人は輝き、更にその愛が隣人にもつながっていきます。

 

絡んだ糸は、心を落ち着かせてからほどかないと、ますますひどく絡んでしまい、ほどけなくなります。人間関係もそれとよく似ています。行動や言葉で行き違いが起こり、人間関係が複雑に絡むことがあります。口を開く前に、心を落ち着かせましょう。カッとなって言い返せば、取り返しがつかなくなるかもしれません。

 

「忙しい、忙しい」と思い、口にすることがあります。「忙しい」は「心を亡くす」と書きます。様々な仕事に追われている時、視野が狭くなり、周囲の状況を把握できなくなる事があります。そういう時には、自分を守ることを第一に考えてしまいます。人を思いやる心を失っていることに気が付きません。そんな状況の時に、自分を追い込まないように注意しましょう。

 

今日も一日、良い日でありますように。