初めて

皆さんはテレイドスコープというものを知っているでしょうか。

これはテレスコープとカレイドスコープをミックスした造語です。

テレスコープは望遠鏡。カレイドスコープは万華鏡ですから、何となく想像できるのではないでしょうか。

中が鏡張りになった筒状のもので、のぞき穴から見ると幾何学的な模様が見えます。

 

万華鏡との違いですが、万華鏡は模様となるものがのぞき穴の反対側に仕込まれているのに対し、テレイドスコープはガラス玉を通して、日常の風景が幾何学的にアレンジされるようになっています。
このテレイドスコープをコミュニケーション・ルームに置いておきますので、是非、体験しに来てください。

…と言うのも、若者には以下の二つの点が期待されているからです。

 

一つは「率先して新しいものを見つけ出し、新しい体験をしていくこと」

もう一つは「何気ない日常を、今一度、新しい視点をもって見つめ直していくこと」

 

この新しい体験をするために。

また、見慣れた風景がいかに美しいものであったかを再認識するために、是非、コミュニケーション・ルームを訪れてみて下さい。

…待っています。

 

榎本飛里