今日は「お米一合の日」に当たっています。平素からの御協力に感謝致します。
 さて、サレジオ学院では受動的感謝に留まることなく、感謝を能動的に表現して行くということを大切にしていますが、その具体的な方法として「ご寄付を頂いた方々に、それがどのように活用され、どのように人々の役に立ったのかを報告する」・・・という事を心がけています。今回は、お米の行き先の一つである浜松教会での炊き出しの様子を中学2年生のS君にレポートして頂きます。S君どうぞ!

『中2のSです。「お米一合の日」に集められたお米が、どのように使われているのかを知り、体験するために「カト研浜松ボランティア」に参加して来ました。
浜松教会では、毎週土曜日の朝から味噌汁やおにぎりの仕込みを行い、夜に浜松駅周辺でたくさんの人々に炊き出しをしています。今回サレジオから参加した7名は、全員が始めてだったこともあり、最初、何をすべきか分りませんでしたが、皆さんの笑顔に迎えられ、自然に緊張も解け、積極的に行動できました。この体験を通して、人と関わっていくときには自分から積極的に働きかけることが重要であると思いました。中高生がボランティアをする機会はそれほど多くありませんが、チャンスがあれば是非参加してみてください。』

 はい、S君ありがとうございました。この浜松でのボランティア活動に関しては、どこかで改めて報告させて頂きたいと思っています。皆さんのお米は、必要としている人々に確実に届けられています。