先週お話しした掲示板のクリスマス・リース、1本目のろうそくに火が灯り、いよいよ待降節(=クリスマスを待つ季節)に突入しました。みなさんはどんな準備をするのでしょうか?どのような準備をするにしても「救いを待つ人々に寄り添う」という点を意識してくれると嬉しいです。

 

学校としても色々と取り組んでいます。パジェントの準備も順調なようですし、街頭募金の班分けも決まりつつあります。また来週には校内募金への協力をお願いする予定でいますし、有志でフェアトレード・コーヒー販売に取り組んでいる生徒もいます。

 

どの活動も、一人ひとりの貢献は僅かかも知れませんが、力を合わせることで大きな変化をもたらします。やがて人の心が、あるいは世界が変わるきっかけになって行くでしょう。ですから、あなたにできることはサレジオの心をもって実行しましょう。

 

最後に、昨年の校内募金に添えられていたお手紙を紹介して終わります。次のような内容です。

 

『息子が幼稚園の頃より、クリスマス献金は「クリスマスケーキを買わずに我慢して、その分をおささげしましょう」と息子と決めて献金してきました。今年の献金も南スーダンのサレジアンのお役に立てるとのこと、嬉しく思います。現地で活動してくださるシスター方に沢山のお恵みがありますよう、お祈りいたします。』

 

今年も、街頭募金や校内献金で集めたお金は南スーダンに送る予定です。

これで5年目。

そろそろ、世界が変わり始めていますよ。