サレジオ学院中学校 高等学校 Salesio Gakuin Junior and Senior High School

高校２年生です。総合探究（CS）の一環で「精神と健康」というテーマで授業を行っています。

 

真宗大谷派浄厳寺住職・仁愛大学准教授でいらっしゃる坂井祐円先生と、サレジオ会司祭の阿部仲麻呂神父とをお招きし、仏教とキリスト教の宗教対談をして頂きました。

 

今回は「死」を考えることを通して、生きることはなにかということを伝えて頂きました。カトリック学校では中々触れることのない、仏教の考え方にも触れることができ、新鮮かつ学びも多いようでした。

 

対談の後は、生徒代表者とのパネルディスカッションを行いました。坂井先生から生徒の「死生観」についての逆質問もあり、普段聞けない友達の死についての考えにみんな聞き入っていました。

 

授業後も質問をする生徒で長蛇の列になっていました。生徒としても自分の生き方を考える良いきっかけになったかと思います。両先生に置かれましては、お忙しい中、貴重な対談をありがとうございました。