2019年12月27日

『インド研修』2日目

午前中はスラムとその中にあるラーニングセンター(定期的に学校に行けない子供を教える)を訪問しました。生徒たちは子供たちに折り紙や日本語の挨拶を教えました。

 

スラムでは人々は法律で保護されず、電気、飲水、下水、ゴミ処理などインフラの整備もほとんど進んでいません。就学率が低く、ソーシャルワーカーたちが親に子供を学校に送るよう説得しなければなりません。ただ女の子たちは家の仕事があり途中でドロップアウトしてしまうことがかなりあるそうです。

 

昼食を挟んで午後はNGO 5waraj 代表のゴーラブさんにからSDGs と日本の伝統的価値観についてお話をいただきました。普段当たり前に使っている表現の中にある環境を大切にする価値観を再発見する機会とかなりました。

 

夕方には在インド日本大使館にお邪魔して小林一等書記官からお話を聞きました。大使館の仕事は多岐に渡りますが、その一つに優秀なインドの大学生を国費留学生として日本に呼び、日本との友好関係を作り、科学技術を伝える人材を育てることがあるいるそうです。将来に備えて試験科目だけでなく広く色んな分野の勉強をして、教養を身につけることが大切だというアドバイスをいただきました。

 

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