朝の話|鳥越校長
2016年01月12日
Allegro! 晴れやかな心で!
おはようございます。
昨日成人の日に全国で新成人のための式典が行われていました。
サレジオ学院でも49回生が今年二十歳になるということで、
サビオ館のチャペルで卒業生と保護者が集まって成人式記念ミサを行い、
成人となる49回生の諸君の将来のために、
またこれまでの成長を見守ってきた保護者に感謝の心を表しました。
さて校舎3階のピロティや階段にはバナーが掲げられています。
昨年はドンボスコ生誕200周年にちなんだメッセージでした。
今は3つの言葉が示されています。皆さんはその言葉を覚えていますか。
現在のメッセージは Allegro! Faccio io! Niente ti turbi! です。
なんとなく聞いた言葉もありますね。
この言葉はドンボスコの言葉です。
Allegro! は「快活」という意味です。
ドンボスコは生徒に
「遊びなさい!飛んだり跳ねたり楽しみなさい!でも罪を犯さないように!」
と語りかけていました。
ドンボスコの学校、サレジオの学校の特徴の一つはこの「快活さ」です。
性格は一人一人違いますからみんなが
みんな常に元気いっぱい飛んだり跳ねたりしているわけではないでしょうが、
でもドンボスコは生徒一人一人が「晴れやかな心」でいられるように、
そしてそんな学校の雰囲気を作り出すことを望んでいました。
私たちも仲間が「晴れやかな心」でいられるようにお互い心を配ることが大切です。
それが先日話した
「無関心でいないように」「相手にリスペクトを払うように」心を配る姿勢です。
サレジオ学院がドンボスコが望んだ学校により近づけるよう頑張っていきましょう。
さて明日から中学2年生はスキー教室が始まります。
スキーが得意な人も初めてチャレンジする人も多いに楽しんでほしいと思います。
中2の皆さんの無事を祈っています。