朝の話|鳥越校長
2026年05月26日
サレジオ流のマネジメントの心「させていただく」
今年の学校目標は「仕える」です。サレジオ会の総長アッタールド神父様の伝えたいストレンナにある「仕える」のニュアンスを探って行きましょう。
「仕える」とは、具体的にはイエス様の生き方に倣うこと、イエス様の生き方とは、すべての人が光り輝けるようにそばにいて助けること、つまりその人が幸せになるよう心を配ることです。もしその人が自分の力で解決できないことがあれば、その人のために時間や才能を提供し、お手伝いをする、それが今年のストレンナ「仕える者になろう」のメッセージです。
ストレンナの「仕える」を理解する時、「させていただく」と言う敬語表現は参考になるかもしれません。よくメディアでは「させていただく」という表現をよく聞きます。少し食傷気味にもなってしまいましたが、改めて「させていただく」という表現を噛み締めてみましょう。「させていただく」という表現には相手へのリスペクト、相手に選択権を委ねる、自分は謙る。そんなニュアンスがあるようです。相手を中心に置く考え方、態度ですね。この「させていただく」の中に、「仕える」、ノブレスオブリージュ、Faccio io、召命への広がりがあるように感じます。
ちなみに「させていただく」の本来の意味は相手へ配慮しながら何かを行い、その結果自分も恩恵を受ける、まさに相手から何かを「頂く」場合にのみ使用するのが本来の使用法だそうです。相手への配慮によって自分も成長していく、「させていただく」っていい表現じゃないですか。
さて体育祭が近づいてきました。実行委員を中心に応援団、パネル、そして、プログラム作りなど盛り上がってきましたね。青春を謳歌してください。同時にサレジオならではの体育祭にするべく、サレジオ生みんなが体育祭を楽しみ輝けるよう、サレジオ流のマネジメントの心、「させていただく」の精神、「仕える」精神を発揮してください。それでは体育祭まであと一週間、最後まで走り抜けてください。「みんなを盛り上げる、みんなが盛り上がる!」

始業前に登校し、各団の旗を作成するパネル班

鳥越校長と高2体育祭実行委員