学校行事|中3

2026年07月11日

中3「しごと講演会」

 中3の保護者の方をお招きし、ご自身の仕事についてお話しいただく「しごと講演会」が、今年も実施されました。

 今年は6名の保護者にご参加いただき、金融、食品、鉄鋼、IT、都市開発・建築、司法と、幅広い分野のお話を伺うことができました。

 一人20分ずつという限られた時間ではありましたが、ご自身の職歴や現在のお仕事の内容、業務に必要なスキル、そして中高生のうちに身に付けておきたい力など、内容は盛りだくさんでした。

 学校で学ぶ英語や数学、論理的に考える力、自分の考えを言葉で伝える力は、社会人になってからも大いに役立つそうです。また、人から信頼されることの大切さについてもお話がありました。転職では知人からの紹介や推薦がきっかけになることも多く、今のうちからサレジオの仲間との信頼関係を築いておくことが、将来の大きな財産になるという具体的なアドバイスもいただきました。

 身近な国民的お菓子が、実は日本以上にアメリカで人気を集めているというお話や、任天堂の「マリオカート」をめぐる裁判のお話など、興味深いエピソードも数多く紹介されました。こうした話題に生徒たちは引き込まれ、仕事に対する考え方や社会で求められる力についてのお話にも終始熱心に耳を傾けていました。

 質疑応答も大いに盛り上がり、「AI全盛の時代でも残る仕事はありますか」という質問に対しては、「最終的な判断を下し、その結果に責任を負うのは人間である」というお話があり、AI時代における人間の役割について考える機会にもなりました。

 保護者の皆様には、ご多用の中にもかかわらず貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。ニューヨークからオンラインでご参加くださった保護者の方もおり、心より感謝申し上げます。

 中3生たちにとって、「25歳の男づくり」に向けた将来のビジョンを考える貴重な機会になったことと思います。保護者の方からも、「朝起きてから『誰かの仕事』を意識しましたか?」という問いかけや、「興味を持った企業があれば、ぜひ採用ページまで見てみてほしい」というお話がありました。今回の講演が、さまざまな仕事や社会の仕組みに目を向け、自分自身の将来について考えるきっかけになればと思います。

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