学校行事|全校

2026年11月02日

慰霊祭(ミサ)

 カトリックでは、11月は「死者の月」とされています。サレジオ学院では毎年この月に、慰霊祭のミサを行います。ミサに先立ち、この一年間にお亡くなりになった生徒関係者のお名前を奉読し、生徒全員で祈りを捧げます。

 今年の慰霊祭の司式は、サレジオ修道会の副管区長で、本校26期生でもある中田神父様でした。中田神父様はミサに先立ち、30分間の講演を行いました。

 講演のテーマは、昨年33歳の若さで亡くなったサレジオ会神学生、荒川譲二さんでした。

 荒川さんは2019年にがんが見つかり、闘病生活の中でも明るさを忘れず、自らにできることを探して活動し、周囲の人々の希望となりました。子どもたちと一緒に走り回ることができなくても、インスタグラムを通じてメッセージを発信し続けました。また、亡くなる前年には、サレジオ会来日100周年記念テーマソング「夢を紡いで」の作詞も手掛けられました。

夢が続く
わたしたちの人生の歩みの中で
これからの続きは分からないけど
いつか分かる時が来る
この世界で見つけた本当の幸せ
神様がわたしたちに託した夢の答え

(「夢を紡いで」 作詞 ジョージ)

 中田神父様は、荒川さんの最後の一年間をともに過ごした経験から、荒川さんのように今を精一杯生きているかを、自らに問いかけるそうです。

 講演に続いて行われた慰霊祭のミサでは、中1の聖歌隊が聖歌を先導しました。

 ミサの中で中田神父様がおっしゃったように、亡くなった方々が私たちに寄せる思いを想像すること。そして、今を精一杯生きること。命の大切さについて、改めて考える一日となりました。

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