学校行事|高2

2026年01月27日

高2CS「宗教対談」

高2の総合探究CS(クリスチャン・スピリット)「精神と健康」後半の学びとして『それぞれの宗教における死生観 ― 死を見つめ、生を考える ―』 を実施しました。


本校ではCSの授業を通して、2年間にわたり人間の生き方や価値観についてキリスト教の視点を踏まえて考えてきました。本テーマはその締めくくりにあたる内容であり、「死」という根源的な問いを通して、あらためて「生」を見つめ直す機会となりました。


当日はお二人の宗教者をお招きしました。新潟県上越市より本校のためにお越しくださった、浄土真宗僧侶であり真宗大谷派浄厳寺住職、仏教カウンセラーでもいらっしゃる 坂井祐円様、そしてサレジオ会司祭、日本カトリック神学院教授でもある阿部仲麻呂神父です。


授業では、それぞれの歩みやこれまでのご経験を踏まえ、それぞれの宗教における死生観についてご講義をいただいた後、生徒の質疑を踏まえ、宗教対談を行っていただきました。


今回の宗教対談は、どちらの考えが正しいかを決める場ではなく、それぞれの宗教が人間の生と死をどのように受け止めてきたのかに触れることを目的としたものです。仏教とキリスト教という異なる伝統に立ちながらも、「人のいのち」や「苦しみ」に真摯に向き合う姿勢には共通するものがあり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。


これまでCSの授業で積み重ねてきた学びは、知識の習得にとどまらず、人としてどのように他者と関わり、社会の中で生きていくのかを考える土台を育てるものです。今回の宗教対談もまた、本校が目指す「25歳の男づくり」につながる、深い学びの機会となりました。


ご多用の中、本校のために貴重なお話をお聞かせくださった坂井様、阿部神父に心より感謝申し上げます。

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