＜イタリア研修旅行＞２０１２年度より、中学、高校の研修旅行を一度にまとめ、中学３年修了後の春休みに、６泊８日のイタリア研修旅行を実施しております。行程は、まず、ドン・ボスコの生まれ故郷・トリノのベッキ村を訪ねサレジオ会の源流を体験した後、ミラノ市を見学します。フィレンツェ・ローマでは、現地ガイドの方と英語でコミュニケーションを取りながらの班別自主行動です。フィレンツェではウフィッツィ美術館やヴェッキオ橋、ローマではトレヴィの泉やコロッセオなどの名所を自由に巡ります。カトリック校であるサレジオ学院に通う生徒として、キリスト教の精神に触れるためヴァチカンにも巡礼し、システィーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂なども見学します。また、現地のサレジオ会の学校であるピオ１１世中学との交流会を行い、歌やダンス、スポーツなどを通してイタリアの少年少女と交流をもつことで、サレジアン・ファミリーとしてのつながりと国際的な視野を育みます。 中3の主な行事職場訪問将来、社会人として働いている自分を想像するため、中学３年の秋には、実際の仕事の現場を見学させていただく職場訪問を実施しています。法曹、金融、商社、マスコミ、交通、病院、科学研究所など、多彩な訪問先の中から自分の希望する訪問先を選ぶことができます。＜中3＞職場訪問で自分の資質を見つめ、２５歳の自分を想像することで、将来の夢を見つけてもらいます。また、イタリア研修旅行の中で、国際的な視野も身につけながら、自主的な学習意識を高めることで、中高一貫教育にありがちな、いわゆる「中だるみ」を防ぎます。歳
元のページ ../index.html#6